ボストンコーナー

4Fボストンギャラリー前通路にて展示中

ボストン美術館の歴史や活動、コレクションの形成について紹介

名古屋ボストン美術館は2009年4月に開館10周年を迎えました。ボストンコーナーでは、ともに歩んできた米国ボストン美術館との友好関係を記念して、ボストン美術館に残る貴重な文書や写真によりその歴史と多彩なコレクションについてご紹介します。

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アメリカ美術コレクション 2013.1.12~5.6展示

ボストン美術館は開館以来、多くのアメリカ美術の作品を収集してきました。ボストン美術館が設立された1870年に初めて購入された記念すべき作品が、アメリカ美術コレクションにあるワシントン・オールストン作≪砂漠のエリヤ≫です。その後収蔵作品は増え、現在アメリカ絵画の作品は、植民地時代からモダニズムまで幅広い時代にわたる卓越したコレクションを誇っています。 また装飾美術では、アメリカ南西部を中心とした先住民による陶器コレクションをはじめ、米国で最も包括的な植民地時代の銀器コレクションなどがあります。19世紀のニューイングランド周辺で制作された家具によって当時の室内を再現した≪オークヒルの部屋≫は人気の展示室となっています。

写真:オークヒルの部屋

≪オークヒルの部屋≫
19世紀初め
オークヒルの部屋は、1800-1801年にマサチューセッツ州南ダンヴァーズ(現ピーボディー)に建てられた家の部屋を再現したものです。応接間、食堂、寝室の3部屋が当時のままに展示されています。

写真:ジョン・シングルトン・コプリー ワトソンと鮫

ジョン・シングルトン・コプリー
≪ワトソンと鮫≫

1778年
ボストンに生まれたコプリーは、1774年にボストンを離れ、ロンドンで40年間にわたり画家として活躍しました。本作は、彼が手がけた最初の大画面の歴史画です。 1749年にハバナ港で、船乗りの少年ブルック・ワトソンがサメに襲われた劇的な場面を描いています。

写真:ワシントン・オールストン 砂漠のエリヤ

ワシントン・オールストン
≪砂漠のエリヤ≫

1818年
オールストンはアメリカで最初のロマン主義の画家と称されます。 本作には旧約聖書「列王記(上)」の、神は預言者エリヤを砂漠に行かせ、大鴉が彼にパンと肉を持ってきたことによって生き長らえた、という場面が描かれています。 本作は、1870年にボストン美術館が最初に購入した作品です。

写真:ジョン・シンガー・サージェント エドワード・ダーリー・ボイトの娘たち

ジョン・シンガー・サージェント
≪エドワード・ダーリー・ボイトの娘たち≫

1882年
サージェントが弱冠26歳で既に流行の肖像画家であったとき、友人の娘たちをパリのアパルトマンで描いた意欲作です。それぞれの少女は、ポーズと表情のわずかな表現によって、年齢と個性が描き分けられています。画中の花瓶は、現在ボストン美術館の所蔵となっています。

写真:ジョン・ラ・ファージ 魚

ジョン・ラ・ファージ
≪魚≫

1890年頃
ラ・ファージが制作したステンドグラス窓の多くは、当時の著名な建築家が設計した教会や公共建築、個人住宅に設置されています。本作も、マサチューセッツ州マンチェスターの邸宅に飾られていたものです。

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