ボストンコーナー

4Fボストンギャラリー前通路にて展示中

ボストン美術館の歴史や活動、コレクションの形成について紹介

名古屋ボストン美術館は2009年4月に開館10周年を迎えました。ボストンコーナーでは、ともに歩んできた米国ボストン美術館との友好関係を記念して、ボストン美術館に残る貴重な文書や写真によりその歴史と多彩なコレクションについてご紹介します。

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東洋美術コレクション 2012.6.23~12.9展示

「一つ屋根の下に集められた東洋美術のコレクションとしては世界最高のもの」とは、かつてボストン美術館の中国・日本美術部長として、東洋美術コレクションの形成に尽力した岡倉天心の言葉です。 天心がボストン美術館に着任した20世紀の初め、すでにフェノロサやビゲローによって収集された優れた日本美術コレクションがありました。天心は、ボストン美術館のコレクションによって日本美術史をたどる上で、不足する作品を補うように努めました。さらに中国美術の収集にも力を入れるとともにインド美術コレクション形成の基礎も築きました。 天心や彼に続くコレクターたちによって何世代にもわたり形成されてきた東洋美術コレクションの中から代表的な作品を紹介します。

写真:豊饒の女神のトルソ(ヤクシー)

≪豊饒の女神のトルソ(ヤクシー)≫
中インド、サーンチー、大ストゥーパの塔門 紀元前25-紀元後25年
現存最古の仏教遺跡サーンチーの大ストゥーパの塔門に置かれていた像である。豊饒の女神ヤクシーは、多産と結び付けられ、豊満な姿で表される。

写真:阿弥陀如来八菩薩

≪阿弥陀如来八菩薩≫
チベット 11世紀
画面中央の阿弥陀如来が、像や蛇、獅子などを配した後光に囲まれ、八菩薩を従える。タンカとして知られるこのような仏画は、ヒマラヤ地帯の仏教寺院で礼拝された。

写真:梅瓶

≪梅瓶≫
韓国 高麗時代 12世紀末期
白と黒の象嵌によって、竹林に遊ぶ鳥の意匠が繊細に表現されている。12世紀に完成された象嵌青磁の逸品。

写真:陳容 九龍図(部分)

陳容 ≪九龍図≫(部分)
中国 南宋時代 1244年
陳容は書家や詩人としても知られた画家で、奔放な作風で龍を描くことを得意とした。日本でも高く評価され、陳容による作品が伝えられている。

写真:伝徽宗皇帝 搗練図(部分)

伝徽宗皇帝
≪搗練図≫(部分)

中国 北宋時代 12世紀初
絹を打ち、紡ぎ、縫い、伸ばす宮廷夫人と侍女たちの様子が繊細な筆致で描かれている。唐の画家張萱の原本を、徽宗が模したものとされる。

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